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夫婦問題はあってあたりまえ

夫婦問題

【いばらの道】

GW初日、皆さんはいかがお過ごしでしたか?
よいお天気に恵まれたスタートでした。
でも夫婦がうまくいかないでも休日は憂鬱ですね。
 
家庭は安らぎがないと・・・
いつもピリピリしている。
いつも一方がやりたいことをやっている。
いろんな形がありますが、
大事なことは安らぎ、ではないでしょうか。
 
まあもともと顔を合わせていないと
いう夫婦の現実もありますけれどね。
すれ違っちゃっている。
 
そんな夫婦は安らぎどころではないです。
 
現実的に物理的にすれ違っていると
ほぼほぼ必ず夫婦は
うまくいかなくなるんだろうな、
と思います。
 
だって夫婦でいる意味がないし、
たとえ、子どもがいたとしても、
家庭をいっしょに作っているつもりだとしても
つもりなだけで、
実際には作ってはいないわけですからね。
 
お金を稼げばいいとか、
育児をすればいいということでは
ないんだろうと思います。
 
現実問題どのくらい夫婦ふたりが協力し合えているか。
たとえどんなに忙しくても。
それがなければ家庭を続けていくなんて
どこかで無理な話です。
 
どこかで亀裂が入り、
すれ違いが起きていくものです。
人間なんてそんなに完璧ではないのでね。
 
自分のやるべきことや
自分の人生の目標達成をするのなら、
もしかしたら結婚というのは
足手まといなだけかもしれません。
 
だってたくさんの面倒なことがあり、
時間を奪われ、
自分とは価値観も
育った環境も違う人とかかわっていくのですから。
 
都合よく、自分のやりたいことを
やるためのひとつが結婚だと思っていると
足元をすくわれます。
 
結婚って大変ですから。
そう思っていないと。
とても大変なことなんですよ。
誰かと「暮らす」って。
暮らしって。
 
お飾りではないんです。
結婚生活は。
そこには現実があるだけです。
 
だけど、それをちゃんとやっていくうちに
自分の人生だけだったら
得られないものが得られるんですね。
そこに至るにはけっこうな時間と
労力がかかっていて、
そこをどれだけかけられたか、が
結婚生活がうまくいくかいかないかの
分かれ道なのかな、と思います。
 
好きな人と結婚してうれしいとか、
子どもが生まれたからうれしいとか、
そんなことだけで終わるわけがない。
その道を選んじゃった、っていうことです。

【意地をはる】

夫婦喧嘩とか夫婦問題になったとき、
どうしても意地になってしまって、とか、
負けるような気がして、とか、
 
勝ち負けではないし、
そこで意地を張っても
というところなのですが、
ついついそうなりがちです。
 
それと、正しいのは自分だという思いが強すぎると、
相手のことを責めたくなると思います。
正しいとか間違っているということが
どれが、という答えがないのが夫婦問題だからです。
 
相手と自分の関係が
よくなければ、事態はどんどん悪化していくでしょうし、
だけど本当は改善をしていきたい。
だけど、だけど、意地になってしまってうまくはいかない。
そんな負のスパイラルみたいなところがあります。
ですが、そこを脱しないと。
 
意地を張っているあいだに
どんどん夫婦間の溝は広がっていくし、
相手も同じように
意地になっているのかもしれないし。
 
そこは、どこで止められるか。
意地をはることを。
そういう自分のプライドみたいなものを
捨てられた人が改善できるのだと思います。
 
自分のプライドにこだわればこだわるほど、
何もできないし、関係もよくならいし、
自己主張を続けていくしかないです。
 
夫婦という関係なので、
相手のことを考える余地がなく、
自分の意地を貫こうとするだけだと、
ほんとにうまくはいきません。
 
そこを捨て去れるか、ではないかと思います。
 

【予想外の出来事】

ある相談者が言っていました。
「まさか自分が離婚の危機に直面するなんて、
結婚するときは思ってもいませんでしたから」
 
ほんとに人生何が起きるかわかりません。
 
だいたいが予想以外のことが
起きるんじゃないでしょうか。
むしろ。
 
だから慌てたり、落ち込んだり、
現実を把握するだけでも大変だったり。
 
結婚するときはみんな楽天家です。
素敵な未来しか描かないし、
描けないし、
そうでなきゃ結婚しないし。
 
じゃないですか?
 
だけど、実際の結婚生活は
予想外の連続――。
よかったところがかえってダメなところに思えたり、
いっしょに暮らしてみたら違う面が見えたり。
どんどんマイナス要素が増えていきます。
 
マイナス要素に見えているだけで、
見え方が変わったというだけかもしれないのですが。
または見ようとしていなかっただけ
なのかもしれないですが。
 
表と裏みたいなもので、
表しか見ていなかった。
裏側といっても別に悪いことばかりではないのですが、
よく長所と短所は表裏一体みたいな、
そういうことです。
 
でもね、減点していくと
限りなく減点が続きます。
マイナスにマイナスを重ねるわけで、
どんどん減点していきたくなります。
 
減点してみているな、と思ったら
ちょっとひと呼吸おいてもらうといいかなと思います。
 
自分の気持ちというのが
どんどん加速しているんもあるので、
どこかで待った! をかけた方がいいように思います。
 
ほんとにそうなのか? と。
ちょっと待ってよ、と。
 
そういう第3者的になってみると
いいんじゃないかなと思います。
さなかにいるとわけがわからなくなりますから。
 
予想外の出来事っていうのは
じつはいつでも起きる可能性があるのですが、
予想外なだけに
予想はしていないわけです。
 

【問題のマグマ】

夫婦問題が起きるのは、
それまでのたまった蓄積みたいなことが
ベースにはありますが、
そこに偶然なのか、
必然なのかわかりませんが、
何かトリガーとなる出来事があります。
 
夫婦喧嘩や不貞のように
わかりやすい出来事のこともあります。
 
逆にささいな一言のような
気づきにくいことが引き金になることもあります。
 
ひとつの出来事をきっかけに
一気にそれまでの問題が噴出するような感じです。
 
問題のマグマがたまっていたとも言えます。
噴火した状態。
一気に噴出します。
 
一度表に出てしまうと
それを戻すということは難しくて、
とても労力も必要だし、
止まらないときもあります。
 
トリガーはあったとしても
それ以前に、相当に問題のマグマは
いっぱいの状態。
だからちょっとしたことで、それが出てきます。
 
そうなる以前にマグマに気づけるといいのですが、
なかなか難しくて、これが。
気づけさえすれば、いくらでも噴火する前に
ガス抜きすることもできたかもしれないし、
鎮静することも可能だったのかもしれません。
 
大噴火になるか、
少しずつ噴火しても、
そのときにガス抜きができているか、で
結果には大きな違いがあるのではないかと思います。
 
夫婦はマグマがたまらない、なんてことは
ほとんどないので、
たまった不満や不服や解せないところを
そのときどきで対処ができていれば
問題はないのだと思うんです。
 
だけど、問題の先送りをしてしまうと
あるときをもって
何かのきっかけで大問題に
到達するのではないか、と
思えてなりません。
 

【別居したほうがいいの? 】

ときどきある相談ですが、
冷却期間として別居したほうがいいのでしょうか?
といった内容。
 
基本的には、ですが、
円満に向けての別居というのは
とても難しいハードルと思っていただくと
いいのではないかと思います。
 
夫婦はいっしょに暮らして、
空気とか、ちょっとした態度とか、
言葉使いとかで、相手の気持ちとか、
今の状態などを察知している
といってもいいのだと思います。
 
それが実際問題「暮らし」ということです。
それこそが、ということかもしれません。
 
別居すると、その「暮らし」が
なくなってしまうので、
相手のことがますますわかりずらくなります。
それでなくても夫婦問題が起きているということは
相手のことがわからないくなっています。
 
何を考え、
何を思い、
何を求めているのか。
 
そういうことがわからなくなると
どんどんズレていきがぢてす。
 
つまりは、円満へは遠のいていくということです。
 
わからないから
ズレているから
問題なのです。
 
あまりにも喧嘩が多いとか、
ぶつかり合うことが多くて別居、
というケースもないわけではありません。
 
ぶつかり合うことで夫婦は壊れてもいくので。
それを回避するという意味で。
ですが、ぶつかり合いは回避できても
相手のことがわからなくなるのは
同じです。
 
そうすると想像することになります。
相手のことを。
だけど、想像というのは
あくまで自分の思う範囲でしかなく、
本当に相手が、リアルに何を思うか、
はあくまで自分のから見た想像でしかありません。
 
そこがもしも見間違えていると
後に、その亀裂の度合いは大きくなっていきます。
 
だから別居して冷却期間というのは
功もありそうですが、罪もあるのです。