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夫婦問題はあってあたりまえ

妻の悩み

【楽しくてしかたない】

夫の浮気!
へっ! 突然!?
そのうえ離婚してくれって!
 
もうそりゃあ壮絶に悩みましたっけ。
その方。
死ぬんじゃないの、というくらい。
 
離婚離婚離婚と言われ、
「今日帰ったらハンコ押しそうです――――!!!!」
とまるで悲鳴のよう。
 
「ちょっと待ってちょっと待ってちょっと待って」と
私も悲鳴のよう。
 
めちゃくちゃでしたね、1年前。
 
だけど、その方。
仕事も忙しいのですが、
仕事意外にも別のことを始めました。
 
そこから変わりました。
 
何かが。
 
子どももいるし、仕事も忙しいし、だけどやる。
個人としてやりたいことを。
 
たぼうさは、さらにでした。
 
だけど、そのおかげで、別の人生か開けました。
 
そこでの人との出会い。
出会いから発生する楽しい出来事の数々。
今は楽しくてしかたがないそうです。
 
死ぬんじゃないかと思われていた人が、です。
もう楽しくてしかたない。
そう言います。
 
で、夫婦はどうなったかというと、
結局、夫は離婚と言わなくなり、
なんとな~く家庭を気にしつつ
不貞を続けています。
 
一見家庭は平和です。
ですが、その間にも子どもは確実に成長して
好き勝手なことをしている父親を冷静な目でみています。
 
ときどき夫は妻にマッサージをして、と言うそうです。
夫曰く、「前より心がこもっている」気がするそうです。
 
ああ、そう。
そう思っているならいいわ、と思うそうです。
昔より、はっきり言って心などこもっていません。
やってと言うからやるだけのこと。
 
夫婦ってこうも誤解を生むものか、と思います。
ある日、妻かきら離婚と言われる日が来たら、
夫は唖然とするのか、キレるのか。
わかりませんけれど。
 
種をまいてしまったのですから、
しかたありませんよね。
蒔いた種が花を開いただけです。
誰のせいでもありません。
蒔いた種が時が来て花になっただけ。
 
身近な夫ではない
出合った人たちに救われていく。
ああ、別の世界があるのだということが
彼女を立ち直らせてくれました。
 
楽しくてしかたない。
1年前ならそんなふうには思えなかったはず。
人ってすごいですね。
ほんとに、と思います。

【マザコン夫との付き合い】

マザコン夫ってやはり一定数いますね。
母親の言うことは聞く。
または、母親が怖くて言うことを聞く。
むしろ母親だより、なんて夫もいます。
たまに母親も騙し続けてやりたいことをする、
という息子(夫)も。
親は騙され続けている、なんてことも。
いったいどうやって育てたんだ、と思うこともしばし。
 
まあ、そんな人の奥さんになってしまうと大変です。
夫婦がめちゃくちゃになるし、
問題が起きた後も母親が介入してくるからです。
 
マザコンは一方的に息子が思うだけでなく、
相互依存的に母親も依存することによって
自分を保っているようなところがあるし、
あまりにも強い母親の場合は、
なにかにつけて前面に押し出てきますから。
 
まあ、大変です。
 
だいたいがマザコン夫は自覚はないので、
母親が判断基準の外というか、
母親の言っていることは絶対的、といった感じで、
おそらく妻が言ったところで理解ができないのだと思います。
かなり重症の場合ですけれどね。
 
ある夫は母親からの孫への贈り物にうっとり。
何しろ大好きな母親からの贈り物です。
夫にとっては何よりも素晴らしいプレゼントなのでしょう。
ですが、妻にしてみたら、
なんで? といったようなプレゼントです。
だって必要もないモノだったのですから。
 
夫は大事にせよ、と言う。
妻にしてみたら、なんでこれが大事なの? とハテナマーク。
意味がわかりません。
 
それで夫はマザコンか、と気が付きました。
気が付いたら、そういえば・・・・・
こっそり電話していたり、
母親からの言いつけだけは守ったり、
なんだか腑に落ちました。
 
また、ある妻は50歳にもなる息子に姑から来た手紙に
愕然としました。
そこには「あなただけがかわいい」と書かれていました。
それを読んだ夫は何も感じていない様子。
ですが、50歳にもなる息子に
「かわいい」って何? です。
その妻は「気持ち悪い」と感じたそうです。
 
ああ、夫はマザコンなのだ、と。
で、意外とマザコン夫というのは
ちゃっかり母親におんぶに抱っこだったりします。
結局母親頼みなことも多いです。
 
さて、妻の立場としては、マザコンの夫が許せると思えば
今後も夫婦を続けていかれます。
マザコンが許せない、となれば
離婚という選択肢になります。
 
私はマザコンは直せるものではないし、
後日修正はできない、と思っています。
おそらく育った環境の中で、
何かが足りなかったか、
過剰だったのではないかな、と思うんです。
そういうことは、今さらやり直すことができないからです。
 
 
 
 

【モラハラ夫】

ネチネチと妻を責める夫というのが
世の中にはいます。
 
ネチネチなんですよ。
 
「俺の仕事をやってみろ」なんて言ったりね。
アホか!?
じゃ妻の仕事と育児と家事をやってみて、と。
 
でも被害に遭っている人は
「アホか!? 」とは思えない、
言えない状況に持っていかれているので、
それが当たり前のことだと思っています。
 
モラハラはだいたい密室で行われて、
妻と夫の関係の中で行われていきます。
 
アメとして、ときにやさしく、
まるで尊重しているかのようなことを言いつつ
態度や行動は全く別物。
 
だっていつもいつもひどくわかりやすい言葉を
言うだけだとモラハラ夫だと誰から見てもわかるでしょ。
だから巧妙にモラハラ夫であることがバレないように
ネチネチやります。
 
モラハラ夫は、自分が一番だと思っているので、
そう思わせたいので、少なくとも妻のことを
支配下に置いておきたい。
 
だけど第3者や他人からは
軽視されていることも多いです。
家庭内だけで成り立っているというか、
外で軽視されているから
家庭で「俺様」になりたいのか。
 
やさしくしてくれるから
いい人なわけではありません。
その裏には、
支配したい思いがあるのかもしれないし。
 
あるモラハラ被害者は「何度も別れようと思った」と
言います。
そのたびに夫にやさしくされてとどまったそうです。
 
ですが、とうとうその日がやってきました。
我慢の限界に達した彼女は
夫に「いいかげんにしろ」と言い放った。
 
そのときの夫の顔はすごかったみたいです。
聞いたことのないセリフに唖然。
以降、夫はまったく大人しくなったそうですが、
それで終わるわけはなく、
彼女の離婚への道はちゃくちゃくと進んでいます。
 
無視したり、わかりやすいひどい言葉でなくても
支配したり、俺が一番みたいなことを言ったり、
「じゃ離婚しようか」と言ったり
いろいろあるんですけれどね。
モラハラって言っても。
 
だけど、モラハラ受けていた方も
一度体制が立て直せるとがぜん取り戻して、
パワーバランスが真逆になるので、
やっぱりよくできてるな~、夫婦ってと思います。
 

【妻を尊重しない夫】

夫婦円満でいるためには
いくつか必要なことや大事なことがあります。
 
そのひとつが相手を尊重する、ということ。
なのではないかな、と思います。
 
妻が「止めてほしい」と言っていること。
「嫌だ」と言っていることを
続けてきた結果、離婚を切り出された
という夫はけっこういます。
 
またはその場しのぎ的に
切り抜け続けてどうにかやり過ごす。
それを相手は裏切りと受け取っていることに気づかず――。
 
相手が「嫌だ」と言っているのに
そのことに聞く耳を持たない。
聞いていても改善される気配がない。
同じことが繰り返される。
 
誰かと暮らすとき、
摩擦はあるのが当然ですが、
「嫌だ」と思っていることをされるのは
ほんとうに苦痛です。
 
浮気のような離婚事由にあたるようなことでなくても、
「おい」と呼ばないでほしい、とか、
約束を守ってほしい、とか、
やりっぱなしにしないでほしい、とか、
ほんとに些細なことでも、です。
 
今まで何度も言ってきた、
何度もチャンスはあったはず。
だけど改善されることはなかった・・・・
妻たちの気持ちは
何度も裏切られているのです。
 
何度も裏切られてもう無理――という答え。
 
だから妻は離婚なのですが、
今度はようやくと言うべきでしょうか。
改善するから修復したい、と夫は言います。
場合によっては「改善すると言っているのに
なぜ修復できないのか」となります。
 
やっぱり聞いていないのですね。
 
目の前の相手の言葉を。
 
つまり他者の痛みに対してとても疎い。
自分の苦しみはわかっても
他者が痛みと感じること
嫌だと感じることは当然あります。
だけど、それがわからない。
ある意味無視する。
 
その人その人で感受性は違うのですから。
 
ずっと尊重してこなかった、ということだと思います。
 
夫婦でありながら
相手を尊重できなかったことこそ
問題の原因なのですが、
そのことをとても軽視しています。
だからまだ修正ができると思っている。
 
大きな誤解があります。
 
相手を尊重する気持ちがなければ
いずれ破たんするのは目に見えていることです。
何かマインドコントロール的なことで
一時的にはコントロールできたとしても、
自分の思惑以外の思いや
考えを受け入れられなければ、
夫婦である意味がないですから。
破綻が目の前にあっても
それすら信じない。
 
個のルールで生きたいのなら、
個で生きるべきなのです。
 

【誰のおかげて食えるのか】

寒かったですね。
東京は雪は降りませんでしたが、
周りで降っているんだろうな・・・というような
雪雲が出ていましたし、空気がキンキンでした。
寒い、寒い。
もうちょっとの辛抱。
 
「誰に食わせてもらっていると思っているんだ」――なんて
前時代的な言葉を妻に言っちゃった・・・と。
はぁ~、アウトでしょ、今の時代。
そんな言葉。
何様って?
 
でも頭の中にはある男性も多いのかもしれないです。
 
時代はとっくの昔に変わっているのですけれど。
 
古い、古い、古すぎる。
 
いったいいつの時代の話って。
 
もうため息つきたくなります。
 
別に時代だけが変わったわけではないんですよ。
世の中が変わって、働く女性は増えているのは当然だし、
人手不足だし、
一方でむしろ男性の経済力が落ちて
女性の働かないと家庭が維持できない側面もあるし、
だいたい食わせるのは婚姻の義務なんです。
「扶養の義務」といいます。
 
それを知らずして、
「誰のおかげて食えるのか」。
無知なだけでしょうか。
 
そんなこと言ったら妻は出て行っちゃいます。
当然ですが。
みーんな、そんなこと言われた妻は出て行きます。
 
じゃあ食わせてもらわなくてけっこう。
自分で食べるわ、って。
食べる手段はいくらでもある時代ですから。
働く場所はいくらでもあります。