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夫婦問題はあってあたりまえ

【結婚相手との相性は本来は最悪】

夫婦がなぜ結婚する前に惹かれあうか? というと
人間を動物と考えたとき、結婚は生殖のための行為です。

子孫を残す。
つまりは自分の遺伝子を残すということです。
これが結婚というにせよ、いわないにせよ。
子どもを作る作らないにせよ。
男と女が結びつく大きな目的です。

このとき、自分とは違う遺伝子、
遺伝子の組み合わせとしては
最も遠い相手と
惹かれるようにできています。
免疫抗体というのだそうです。
自分の免疫抗体と遠い相手ということは、
持っている遺伝子がなるべく異なる組み合わせで
子孫の生存の確率を高くしようという
生物としての本能です。

免疫抗体というのは外界への反応を司っているので
型が近ければ近いほど
生き物としての反応が似ているわけです。
離れているということは反応・行動が違う。
だから何か危険なことが起きたときに
違う反応、違う行動をとるので両者が同時に
死んでしまう確率は低くなります。
どちらかが生き残れば子孫を育て、残していくことが可能です。
遺伝子レベルで
生き物としてのリスクヘッジで
結婚相手を選んでいるのです。

でも、そこで問題なんです。
免疫抗体の型が遠いということは反応や行動がまったく違う
ということです。
遺伝子を残すという生物として選んだ相手は
もともとは行動パターンは
理解に苦しむ最悪の組み合わせの相手というわけです。

夫の行動が理解に苦しむ。
妻の言動が理解に苦しむ。
そんな人がいたらまさに
生殖相手としての相性はぴったりです。
動物としての相性はベストマッチということです。
そう思って自信を持ってくださいね(^∇^) 。
間違った相手を選んだわけではないのですよ。

ほんとうによくできたもので、
よく結婚4年目の危機とか言われますが、
最初は生体反応の違う相手に対して好意的でいられるのは
自分のもっている遺伝子レベルの話しなので、
行動や反応にイライラしたりしないように
猶予期間がもうけられていて、それがちょうど3年ほど。
あばたもえくぼになるのはこのためです。
そしてそれが終わって4年目くらいになると
あばたがあばたに見えてきます。

だから4年目の危機が訪れます。

ご相談者の結婚期間を聞くと結婚4年目というのは
確かに少なくはない年数です。

すごいですね。
生物って。
私たちのなかにはそんな自分では意識しないことが
組み込まれているんです。

「この夫でよかったのだろうか」
「この妻で本当に間違っていなかったのか」
4年目以降、そんなことを感じ始めたら、
それはそれで正しい反応なのです。

ここからは人間の生物としてというよりは
哲学的な側面だったり
道徳的な側面だったり
理性だったりが求められてきます。
本能ではなくて。

だって自分とは本来まったく違う反応をする相手。
それが生殖上は相性がよい相手です。
その人と仲良くずっとうまくやっていくには
動物としては無理なんです。
ずっと仲良くやっていかなければならないのは
(一応前提として)
結婚が人間が作り出したシステムだからです。
そのシステムに合わせていかなければならない
という問題が浮上します。
人間には考える力があり、努力する力も備わっています。
4年目以降は、その人間力に頼らなければならないのです。

むしろ、その力を磨き、発揮していかなければなりません。
そこで生物としてだけではない存在の
側面を磨くことが必要になってきます。

夫婦問題が起きている夫婦は
ある意味生物として正しい反応をしている、
と言えます。

結婚相手とうまくいかない。
これは動物として正しい反応。
でもそれを解決して、うまくやっていこうとする知恵も
私たちには授かっています。
夫婦問題が起きたら、
その知恵や努力を磨いていかなければなければなりません。

そういえば、夫の行動を見ていて、未だに
「なんでそんなことができるのだろう・・・」ということは
出会って35年毎日のように感じます。
「この人を見ていたら飽きないかも」と思った気持ちは
よくも悪くも裏切られてはいない気がします。