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夫婦問題はあってあたりまえ

【夫婦の絆】

知人夫婦のご主人が亡くなり、
妻が告別式の喪主のあいさつに立ちました。
9年の闘病の末、亡くなったのですが、
最後まで病院で「死にたくない」と
夫は妻に言っていたそうです。

亡くなる前日にも「死ぬのは嫌だ」と。
あまりそう言うので妻は
「死んだら死んだだよ、お父さん」と声をかけ
翌日また病院に行き
「調子はどう? 」と声をかけると
「うるせぇっ」と返事が――。

「これが夫の最後の言葉です」
妻はそう言って挨拶を終わりにしました。

大変だった闘病生活のあいだ、
妻は文句ひとつ言わずに夫の望みを叶えようと努め
覚悟はしていた死でした。
棺には妻の書いたラブレターを入れたそうです。
「お父さんもこれできっとラクになったと思う。
薬はもう棺には入れない」
そんなことも言っていました。

「うるせぇっ」は
その夫の口癖で、何かと勢いのいい職人みたいな方で
少し笑いながら「うるせぇっ」と言うのを
私も思い出しました。

「調子はどう?」
「うるせぇっ」
そんなきっといつもと変わらない会話を
交わして天国に旅立っていったのかな・・・。
それはきっと長い時を経た夫婦にしかわからない
愛情の通い合う会話なのだと思います。

72歳で亡くなったのですが、
同じ年の妻は
「私が元気なうちに送れてよかった」と
おっしゃっていました。

若い頃は夫婦喧嘩をして
妻が「まったく」と愚痴をこぼしていたことも
もちろんあります。

遺影は少しニマッと柔和な顔をした写真です。
「だってさ、私が帰ってきて怖い顔していたら
怒られているみたいで嫌だから。
少し笑っている顔にしたのよ」
そう妻は言っていました。