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夫婦問題はあってあたりまえ

【親権の変更】

子どものいる夫婦の離婚の場合、
親権者をどちらかに決めなければなりません。
一度決まった親権者が変更されることは
何か特別な虐待や暴力などがの理由がないと稀なことです。

ですが、昨年、福岡で離婚後の面会交流を巡って、
母親から父親へと親権が変更が認められました。
これはとても稀なことである意味では画期的なことです。
どうやら、母親が子どもに面会交流することに対して
簡単に言うと嫌なんだ的なニュアンスの圧力を与えたことが
「母親が問題で面会交流が実施できない」と
判断されたようです。

裁判所のなかで行われる試験的面会交流の場で
行われたからこそ、それが認められたともいえます。
裁判所の外ではわからなかったかも・・・。

いっしょに暮らす看護親に対して子どもはとても気を遣います。
両親ではなく、ひとりになってしまった親に対して
「もしもこの人がいなくなったら」
「この人に嫌われたら」という不安があるので、
いっしょに暮らす親のことを気にしているのです。

いっしょに暮らしている親は
別居している親と会うことを嫌がる人もいますし、
そうでない人もいます。
嫌がる親はなんとか面会を阻もうとします。
それゆえ子どもはそんな親のココロを察して、
別居親に会いたいと思っていても
それを封印します。

でもそれは子どものことを思えば
あまりにも子どもを私物化してはいないでしょうか。
夫婦は他人に戻ったとしても、
子どもは親には会いたいでしょう。
会ったほうが健全性を保てるので
けっきょくいっしょに住んでいる看護親も
子育てがスムーズだと思うのですが・・・。

今回の親権の変更は、
ある意味では円滑な必要な面会交流を
後押しするのかなとも思います。
面会交流の調停申し立ては
どんどん増えていますから。
もちろん個別にひとつひとつていねいに見ていくことは
大事なことだと思います。

ただね、看護親の思いに操られるのは
子どもにとってはよくないことだと思います。
離婚後、いっしょに住んでいる親には
子どもはとても気を遣っているのです。
少しでも荷物を下ろさせてあげても
いいのではないかな、と思うのですが。
それも大事な親の役目なのですが・・・。