今日は入社したての新入社員らしき人たちを たくさん町で見かけました。 みんなピカピカのスーツを着て笑顔。 フレッシュだな~、と思って こちらまでうれしい気持ちになりました。 新しい生活が始まる。 子どもたちが入学を迎える。 そんな方も多いかもしれません。 ピカピカの1年生・・・まさにそんな言葉がぴったりです。 夫婦問題が起きても子どもは入園や入学。 そんなときは、少し寂しいものです。 夫婦問題が起きて子どもに心配をかけているのではないか。 と気にしている親の立場はつらいものがあります。 子どもはほんとうのことを言えない。 言わないときもありますし、本心がわからない。 配慮が果たしていいのか悪いのか。 でも多くの場合で親が思っている以上に気付いているし、 わかっていると思っていたほうがよいのかな、と思います。 子どもは第6感みたいなものがありますし、 鋭い感性を持っているので、 わかるのだと思います。 親が子どもを見る目線より、 子どもが親を見る目線のほうが数倍量的に多い、というか。 1歳4か月の孫はまだ言葉は「まんま」とか 「いらない」とか簡単なものしか発しませんが、 こちらの言おうとしていることは 発する言葉以上にわかっているようです。 大人は発する言葉と理解力が一致していますが、 子どもはそこに差があります。 だから≒理解していないか、というと そんなことはないのだな、とよく思います。 むしろ斟酌して気持ちや 感情を察知するのは 大人以上なような気がします。 こちらが怒っているとか、 悲しんでいるとか、 よくよくわかっているのですね。 だから夫婦問題が起きて、 親がとても悩んでいたり、苦しい思いをしていたりすることは 知っているのじゃないでしょうか。 親は一生懸命悟られないようにしていたりするのですが、 あんがい、その努力は無駄なことだったり。 でも仕方ないことだと思います。 家族なのでいっしょに暮していて、 空気のような感じで過ごしているわけですから。 親が思う以上に子どもは心配してくれている。 と思ってみてください。 仕方がないです。 ときには素直に子供に話してみるのも 悪いことではないかもしれないです。 ちゃんとした意見を言ってくれると思います。 ときには大人よりも立派な意見を言ってくれることもあります。 少なくとも、それでも一生懸命に生きている姿を 見せることしか究極できないような気がしています。 それが親のできることなのではないかと思います。 |