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夫婦問題はあってあたりまえ

【やるだけやった】

ここに記ある70代の妻、夫を2年前に亡くしました。
久しぶりにお会いすると「寂しいものよ」と。
だんだんと自分が歳を重ねていき、
夕暮れになると寂しいのだそうです。

それほど仲睦まじいというわけではなく、
ごくごく普通の夫婦だったそうです。
むしろ、わりあいにわがままなタイプの夫でしたが、
いなくなってみて、寂しく感じるそうです。

というか、ひとりが寂しいと。
「連れ合いを失うってそういうことね」と言います。
しみじみと。
でもきっと、それまでに持ちつ持たれつだったのでは
ないのかな、と想像します。

生きているあいだは何かと喧嘩もあるし、
楽しいことばかりではないし、
まったくもう、と思うことも多々あるかもしれません。
だけどいなくなると寂しいものなのでしょうね。

かと思うと、つい最近夫を亡くした妻は
「涙も出ない」と言います。
というのは亭主関白で、やりたい放題の夫。
その夫が突然亡くなったのですが、
妻は心のどこかでホッとしたと言います。

もうあのひどい言い方に傷つくこともないのね、と。
未だに朝パッと目が覚めたとき「味噌汁は何にしよう」と
思うそうです。
でも、「ああ、もういいんだ、そんなこと心配しなくて」と。
「私はやるだけやったと思う。だから何も心残りはない」と。

ほんとうにできること精いっぱいやったんだな、と思います。
ホッとして今はとても穏やかな気持ちだそうです。
寂しくもなければ、悲しくもないそうです。
ある意味の達成感かもしれません。

夫婦問題でも、達成感までに至ると、
そんな気持ちになるものです。
やれるだけやった。
そう自分で自分を認められると、
痛みがなくなります。
不安もなくなります。
むしろ解放感になってきます。

あなたの夫婦の行く末は、今どんな景色でしょうか?
事をお書きください。