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夫婦問題はあってあたりまえ

【義務と権利】

恋愛と結婚の違いは
今や権利と義務が発生するか否か、ではないか
と思っています。

かつての結婚だと「家」といった問題が
関係してきますが、今は、「家」はあまり関係なく、
結婚しても親に会ったことがない。
とか
親戚にも会ったことがない、なんていうことがあります。
つまり当人たちがよければそれで結婚。
なのですが、実際には恋愛とは大いに違う
義務と権利が発生してきます。

あるご相談者は、
夫婦共働きで、経済的には完全シェア。
そこまではいいです。
本人たちがそれで納得しているんであれば、
収入的には差があっても
当人がよければ夫婦というのはそれでいいんです。

が、別居状態になったとき、
収入が妻よりも多い夫は婚姻費用を
払う義務が発生してきます。
妻は婚姻費用を請求できる権利があります。

意外とそういうことがわからないですね。
なんで払わなければいけないのだ!?
と思っている人は多いです。
仮に妻が自分の意志で別居を始めても
婚姻費用は払わなければならないし、
受け取る権利があります。

そうした細かい権利と義務があります。

離婚時財産分与は1/2ずつにします。
専業主婦の妻であってもまったくの半分ずつが
決まりです。
が、男性に多いですが、聞いて(@_@)!? という人。
ですが、半分ずつです。

恋愛でしたら、そんなことはないですし、
そもそも財産分与なんてありません。
が結婚は違います。

決定的に恋愛と違うところが、
嫌いになったからといって
別れることができない点です。
恋愛であれば、嫌いになった
もしくは
好きでなくなったら別れることができますし、
別れるでしょう。
でも結婚はそうはいきません。
嫌いになりました、と言って
離婚は認められるわけではありません。

夫婦問題が起きる場面では
そうした法的な関係なのだ、
ということを知る場面が多々あります。