春風の強い感じ、みたいな風が吹いていました。 なーんだか寒かったり、暖かったり。 電車の中はけっこうな温度でした。 体がついていくかなぁ。 「行為は みごとにその人の性格を表します」 Byサティア・サイババ その人の行為がその人を表している――。 そういうことじゃないかな。 悪い行いをする人は悪い人だと、 善い行いをする人は、やはり善い人。 とても簡潔な真実です。 行いがすべて。 異論はありません。 言葉はときに惑わされます。 だけど行為にはその人が出ています。 こんなことがありました。 その人は、とても言葉は饒舌で、 人当たりもよく。 だけど、何か行為に心がありません。 ひとつひとつに。 心がこもっていないんですね。 そんなことが透けて見えてしまいます。 どこかとことんは信用できない人でした。 結果信用には値しない人でした。 言っていることと「実」が全く離反していました。 また、こんな人も。 会うたびに態度が違います。 やさしそうに見えたかと思うと、冷たく見えて。 穏やかに見えたかと思うと激しい一面を見せます。 まったく信用は持てなくなりました。 ただの「信用ならない」だけの人でした。 かかわるのが嫌になるだけでした。 乱暴な行為の人は乱暴な人だし、 ネチネチした行動の人はネチネチした人だし、 激しい人は行動も激しい。 そう思っていいんじゃないですか。 時には言葉より饒舌に行為がその人を物語りますので、 見落とさないでね。 言葉ときどき嘘つきです。 その向こうにある本質を見落とさないように、 と思います。 サティア・サイババはインドヨガの賢人ですが、 同時に‘奇跡の行い’がバッシングも受けました。 ただ、多くの社会奉仕事業を行い、 なくなった際の葬儀はインド国葬として行われました。 |