大事なのは俺。 何をおいても俺。 家庭がどんな状況でも、 子どもが生まれた直後でも。 定年退職間際でも。 俺が大事。 妻の事情なんて関係なし。 家庭の事情も関係なし。 大切なのは俺の仕事だったり、 俺の事情だったり、 俺、俺、俺――の人、 けっこういますね。 まあ~、残念ながら直るとか、 改善するとかって、 あまり希望を持たないほうがいいのかな、と思います。 夫婦は俺のためにある。 家庭は俺のためにある。 そんなくらいに思っているのではないでしょうか。 むしろ、それの何がおかしいの? いけないの?って。 こういう人とは成り立たないです。 対等で真っ当なことが。 感謝とか、ありがたいなとか、 ないですから。 やってあたりまえでしょ、と思う程度です。 人に対して感謝の気持ちがない人は 結局何やっても 結局ダメなんじゃなかろうか、 と思います。 ギブ&テイクですから、 自分だけが貢献していて、 相手は受けるばっかりなんて、 またはその逆なんて、 その秤がどっかおかしいことになっています。 壊れているとかね。 物差しが。 無理でしょ!? ってことに。 どこか愛すべきところがないとね。 それがあればまだ救われます。 人としての魅力とでもいうのでしょうか。 それがないと 夫婦なんてそもそもいろいろあるわけですから、 いろいろを乗り越えていけないです。 |